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【2026年8月21日】外国人材ニュースまとめ|在留カードとマイナンバーが1枚に「特定在留カード」6月14日開始・作るのは任意/引っ越し手続きがラクに(初回0円・約2週間)

【2026年8月21日|富士協同組合・外国人材ニュース】今日は「あなたのカード」の話です。2026年6月14日から、在留カードとマイナンバーカードを1枚にまとめた「特定在留カード」の交付申請が始まっています。まだ持っていない人も多い新しいしくみですが、引っ越しのときの手続きがラクになるなど、日本で働く・暮らす外国人本人にとってメリットがあります。「作った方がいいの?」「どこで、いくらで?」を、当事者目線でわかりやすくまとめました。(情報の出どころ:出入国在留管理庁)

特定在留カードとは?——2枚が1枚になる

これまで多くの外国人は、在留カード(日本に住んでよい証明のカード)とマイナンバーカード(税・社会保険・行政手続きの本人確認カード)の2枚を持っていました。特定在留カードは、この2枚の機能を1枚にまとめた新しいカードです。出入国在留管理庁は、外国人の利便性を高め、行政の手続きを一元的に処理できるようにするためのしくみだと説明しています。

運用開始日は2026年6月14日(日)。地方出入国在留管理局の窓口での受付は、翌開庁日の6月15日(月)からです。

作るかどうかは「任意」——2枚持ちのままでもOK

大事なポイントは、特定在留カードを取ることは任意(自由)だということです。今までどおり在留カードとマイナンバーカードを2枚持ち続けても問題ありません。「1枚にまとめたい」「引っ越しの手続きをラクにしたい」という人が、希望して申請するしくみです。

対象になるのは、住民基本台帳に記録されている中長期在留者、または特別永住者です。特定技能・技能実習・育成就労・技術人文知識国際業務などで働く人の多くが対象に含まれます。

当事者にとっての一番のメリット:引っ越しの二度手間が減る

これがみなさんに直結する部分です。これまでは、住所や名前が変わると入管(在留カード)市区町村(マイナンバーカード)両方で手続きが必要でした。特定在留カードにすると、入管での申請・届出のときにマイナンバーカードの情報も自動で最新に更新され、市区町村での別の更新手続きが不要になります。手続きの回数が減るぶん、時間と手間の節約になります。

申請の方法・お金・かかる時間

申請できる場所:地方出入国在留管理局、または市区町村の窓口です。オンライン申請には対応していません(窓口のみ)。

必要なもの:申請書、暗証番号設定依頼書、写真1枚、パスポート、在留カード、関連する申請書類。

手数料:2026年6月14日以降の初回の申請は原則として手数料がかかりません。ただし、その後の交換希望など一部の場合は手数料が必要で、入管手数料1,900円(郵送での直送時は2,600円)、J-LIS手数料600円(電子証明書の発行時は800円)などがかかることがあります。

かかる時間:カードができるまで最短でも2週間前後かかります。急ぎのときは余裕をもって申請しましょう。

注意したいこと

特定在留カードのマイナンバー機能の有効期限は、あなたの在留期限までです。在留期間を更新したときは、期限が切れる前に手続きが必要になる場合があるので気をつけてください。また、氏名の変更や転居などの事情によっては、特定在留カードではなく通常の在留カードが交付されることもあります。

あわせて覚えておきたい:引っ越したら「14日以内」

特定在留カードを持つ・持たないにかかわらず、引っ越して新しい住所が決まったら、14日以内に、引っ越し先の市区町村の役所で住所変更(転入届)を出す必要があります。このとき在留カード(または特定在留カード)を持っていきます。届出が遅れると不利益になることがあるので、引っ越しの予定が決まったら早めに準備しましょう。

富士協同組合からのひとこと

特定在留カードは「必ず作るもの」ではありません。まずは自分にメリットがあるか(引っ越しや手続きの多さ)を考えて、必要なら余裕をもって申請するのがおすすめです。手続きで困ったときは、一人でかかえこまず、勤務先や監理・支援機関、外国人在留支援センター(FRESC)などの多言語相談窓口に相談してください。


やさしい 日本語(にほんご)の まとめ

  • 2026年6月14日から、「特定在留カード(とくてい ざいりゅう カード)」が つくれます。
  • これは 在留カード(=日本に いて よい しょうめいの カード)マイナンバーカード(=ぜいきん・ほけんの カード)を、1まいに した カードです。
  • つくるか つくらないかは じゆうです。いままでの 2まいの ままでも いいです。
  • いい ところ:ひっこし(住所が かわる)の とき、やくしょの てつづきが 1かいで すみます。ラクに なります。
  • もうしこみは 入管(にゅうかん)か 市区町村(しくちょうそん)の まどぐちで します。インターネットは できません。
  • もっていく もの:もうしこみしょ・あんしょうばんごうの かみ・しゃしん1まい・パスポート・在留カード。
  • おかね:はじめての もうしこみ(2026年6月14日から)は、ふつう むりょう(0円)です。あとで こうかんする ときは 1,900円などが かかる ことが あります。
  • できるまで 2しゅうかんくらい かかります。いそぐ ときは はやく もうしこみましょう。
  • ひっこしを したら、14日(にち)いないに、あたらしい 市区町村の やくしょで じゅうしょを かえる てつづきを して ください。
  • こまった ときは、FRESC(外国人の そうだん まどぐち)など、むりょう・たげんごで そうだん できます。

※この記事は出入国在留管理庁の公表情報(特定在留カード交付申請について)をもとに、日本で働く・暮らす外国人のみなさん向けにまとめたものです。個別の手続きは、必ず最新の公式情報や各窓口でご確認ください。出典:出入国在留管理庁「特定在留カード交付申請について」 https://www.moj.go.jp/isa/tokutei.html