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【2026年7月30日】外国人材ニュースまとめ|育成就労の「暫定送出機関リスト」が14か国に拡大・ブータン/タジキスタン追加、受入れは二国間協定国が原則

2027年4月1日に施行される育成就労制度に向け、外国人技能実習機構(OTIT)が国ごとの「暫定送出機関リスト」の公表を進めています。2026年7月に入ってブータン(7月28日)、タジキスタン・パキスタン(7月24日)、インドネシア(7月21日)などが相次いで追加・更新され、現時点で14か国のリストが掲載されました。受入れを検討する企業・監理支援機関にとって、「どの送出機関と組めるか」を左右する実務上の重要情報です。

今回のポイント(一次情報ベース)

  • 育成就労制度では、原則として二国間取決め(MOC)を締結した国からのみ受入れを行う運用とされています。
  • OTITが公表する「暫定」送出機関リストは、二国間取決めの締結後に正式な「外国政府認定送出機関一覧」へ置き換わる位置づけです。
  • 7月に更新・追加が集中しており、ブータン(7/28)タジキスタン(7/24)パキスタン(7/24)インドネシア(7/21)ラオス(7/16)フィリピン(7/13)など、送出国の裾野が広がっています。

暫定送出機関リストが掲載されている国(2026年7月時点)

OTIT「外国政府認定送出機関一覧(育成就労制度)」に掲載されている国と直近の更新日は次のとおりです。

国名 直近更新日
ブータン 2026年7月28日
タジキスタン 2026年7月24日
パキスタン 2026年7月24日
インドネシア 2026年7月21日
ラオス 2026年7月16日
フィリピン 2026年7月13日
ウズベキスタン 2026年6月25日
スリランカ 2026年6月22日
ベトナム 2026年6月17日
バングラデシュ 2026年6月16日
タイ 2026年6月15日
東ティモール 2026年6月11日
ネパール 2026年6月5日
カンボジア 2026年4月7日

※あくまで「暫定」リストであり、内容は更新される可能性があります。最新の掲載状況は必ずOTIT公式ページでご確認ください。

受入企業・監理支援機関がやるべきこと

  • 正規の送出機関か確認する:契約・交渉を進める前に、相手先の送出機関がOTITの(暫定)認定リストに掲載されているかを照合する。リスト外の機関を介した受入れは、育成就労では原則認められません。
  • 「暫定」から「正式」への切り替えを追う:二国間取決めの締結状況により、リストは更新・確定していきます。採用計画の国を絞る際は、最新の更新日をチェックする。
  • 技能実習からの円滑な移行を意識する:現在の送出国(ベトナム・インドネシア・フィリピン等)が育成就労でも継続して掲載されているかを確認し、既存パートナーの位置づけを整理しておく。

ワンポイント(実務Tips)

育成就労は2027年4月1日施行で、施行までの準備期間はおよそ8か月です。送出機関リストは「決まってから見る」ものではなく、「決まっていく過程を追う」情報です。国の追加・更新が続いている今、採用予定国の送出機関を早めにリスト照合し、正式リストへの切り替わりに備えておくことをおすすめします。

出典(一次情報)

  • 外国人技能実習機構(OTIT)「外国政府認定送出機関一覧(育成就労制度)」 https://www.otit.go.jp/employment_for_skill_development/05/
  • 外国人技能実習機構(OTIT)「育成就労制度について」 https://www.otit.go.jp/employment_for_skill_development/
  • 外国人技能実習機構(OTIT)お知らせ https://www.otit.go.jp/news/

本記事は公表資料をもとに作成しています。個別の受入れ判断は、必ず最新の公式情報および専門家の確認のうえで行ってください。ご不明点は富士協同組合までお問い合わせください。