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【2026年7月20日】外国人材ニュースまとめ|育成就労の分野別運用要領が続々公表・送出機関の見直し

富士協同組合です。2027年4月の育成就労制度スタートに向け、外国人技能実習機構(OTIT)から分野別の「運用要領」が相次いで公表され、送出し国との枠組み整備や送出機関の見直しも進んでいます。本日は、受入れ企業と外国人求職者の双方に関わる直近の実務動向を4本にまとめてお届けします。


1. 育成就労「分野別運用要領」が続々公表 ― 外食業・ビルクリーニング・リネンサプライ・鉄道

OTITは2026年6月末から7月にかけて、育成就労制度の分野別運用要領を分野ごとに順次掲載しています。直近では、鉄道分野(6月30日)、外食業分野(7月10日)、ビルクリーニング分野およびリネンサプライ分野(7月14日)が公表されました。先に工業製品製造業分野(6月4日)も掲載済みです。

1月に閣議決定された「分野別運用方針」が制度の大枠を示すものだったのに対し、今回の「運用要領」は各分野で実際に受入れを行う際の具体的な取扱いを定める実務資料です。2027年4月の施行に向け、分野ごとの準備がいよいよ具体化してきた段階といえます。

企業への影響:自社の受入れ分野に関する運用要領が公表されているかを早めに確認し、育成就労への移行・新規受入れの計画づくりに着手することをおすすめします。技能実習からの移行を検討する企業は、対象職種・業務区分の対応関係を要領で確認しておくと安心です。
求職者への影響:働きたい分野の受入れルールが具体化しつつあります。今後、日本語や技能の要件がより明確になっていくため、早めの情報収集が有利になります。

出典:外国人技能実習機構(OTIT)お知らせ一覧育成就労制度 分野別運用方針・告示・運用要領等


2. 育成就労でウズベキスタンと協力覚書(MOC)に署名

2026年6月29日、日本の法務省・外務省・厚生労働省・警察庁は、ウズベキスタン共和国内閣府附属移民庁との間で、育成就労制度に関する協力覚書(MOC)に署名しました。二国間で送出し・受入れの枠組みを整えることで、悪質な仲介の排除や適正な人材の受入れを図る狙いです。

企業への影響:送出し国の選択肢が広がることは、人材確保の幅を広げる好材料です。今後ウズベキスタン人材の受入れを検討する場合は、認定された送出機関を通じた適正なルートを利用することが前提となります。
求職者への影響:ウズベキスタンからの育成就労での来日に向けた制度基盤が整いつつあります。正規の送出機関を通じて手続きを進めることが、安全な就労への第一歩です。

出典:OTIT:ウズベキスタン移民庁との協力覚書の署名について


3. 認定送出機関の見直しが進行 ― モンゴル・インドネシア・タイで削除

OTITは7月に入り、認定送出機関リストの更新を相次いで実施しました。タイ(7月1日・4機関削除)、インドネシア(7月15日・3機関削除)、モンゴル(7月16日・10機関削除)と、複数の国で送出機関が認定リストから外れています。適正な送出しを担保するための継続的な見直しの一環です。

企業への影響:現在取引している送出機関、またはこれから契約を検討する送出機関が最新の認定リストに残っているかを、必ず確認してください。認定が取り消された機関を通じた手続きは、受入れに支障をきたすおそれがあります。
求職者への影響:手続きを依頼する送出機関が正規に認定されているかを確認することが、トラブル回避につながります。不透明な手数料を求める業者には注意が必要です。

出典:OTIT お知らせ一覧(認定送出機関の更新)


4. 【実務Tips】技能実習生の「犯罪被害防止」リーフレットが公表

OTITは6月24日、技能実習生が犯罪に巻き込まれないための周知用リーフレットを公表しました。SNSを通じた不正な勧誘や「闇バイト」などのトラブルから実習生を守るための注意喚起資料で、監理団体・受入れ企業が生活指導の場面で活用できます。

企業への影響:入国後講習や定期面談の際に配布・説明することで、実習生の安全確保とトラブル予防に役立ちます。多言語対応の資料は、母国語での注意喚起にも有効です。
求職者・実習生への影響:「簡単に高収入」といった甘い誘いは犯罪につながる危険があります。困ったときは一人で抱え込まず、監理団体やOTITの母国語相談窓口に相談してください。

出典:OTIT:技能実習生が犯罪に巻き込まれないようにするためのリーフレット


富士協同組合にご相談ください

富士協同組合は、特定技能の登録支援機関・技能実習の監理団体・海外有料職業紹介を一体で担い、育成就労制度への移行を見据えた外国人材の受入れをワンストップでサポートしています。分野別運用要領の読み解きから送出機関の選定、受入れ後の支援計画まで、お気軽にご相談ください。

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※本記事は2026年7月20日時点の公開情報に基づいて作成しています。制度の詳細や最新の取扱いは、必ず各公式ページでご確認ください。